法学部教授・工藤 裕子が参画する自律調整SCMコンソーシアムの活動成果がプレスリリースされました。
部品購買業務において自動交渉AIを活用した調整業務の効率化を実証
日本電気株式会社(注1、以下NEC)、BIRD INITIATIVE 株式会社(注2、以下BIRD INITIATIVE)、自律調整SCMコンソ―シアム(注3)は、電子部品購買業務において購買側のAIが販売側の人と納期や数量の調整を行う自動交渉AIの実証実験を共同で行い、通常数日から数週間かかる調整が分単位に短縮され、大幅な効率化が見込まれることを確認しました。自動交渉AIとは、交渉の場面において相手との調整や双方の利益を最大化するような最適解を自動で導く技術です。従来、購買担当者は、生産計画変更の際、必要部品の在庫を確認して不足量を予測し、需給状況に応じたサプライヤとの交渉に多くの手間と時間をかけていました。自動交渉AIは、状況によって異なる複雑な条件を考慮し、適時・適量の確保に向けて瞬時に最適解を導き出すことで効率化を図ります。
なお、本技術は、2022年8月31~9月2日に幕張メッセにて開催される第1回スマート工場EXPO[秋](https://www.fiweek.jp/autumn/ja-jp.html)に出展します。
PR TIMESより引用
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