理工学部教授の國井 康晴は、「2023国際ロボット展」にブース出展します。ブースでは、内閣府ムーンショット型研究開発制度-目標3「未知未踏領域における拠点建築のための集団共有知能をもつ進化型ロボット群」として進めている研究開発プロジェクトの成果をご紹介します。
本研究開発プロジェクトでは「2050年までに、人が活動することが難しい環境で、自律的に判断し、自ら活動し成長するAIロボットを開発する」を主に担当しており、中央大学を代表機関に、JAXA、産総研、竹中工務店、デジタルスパイス(株)、東京農工大学、兵庫県立大学が、未知未踏領域となる月面の溶岩洞窟で活動するAIロボット技術の研究開発を行っています。
AIロボット分野、宇宙開発を目指した技術展開、我々が目指す未来像などを説明しながら、群で行動する小型ロボットや動作・実験の様子、月面の溶岩洞窟をイメージした仮想世界や探査のシミュレーションなどのAI・ロボットの最新研究成果をポスター、動画、実機等を用いて展示します。また地上での応用展開などに関しても提示し、現地で議論できる機会を設けています。
日時:2023年11月29日(水)~12月2日(土)10:00~17:00
名称: 2023国際ロボット展
会場:東京ビックサイト 東1~8ホール、西3・4ホール(東京都江東区有明3丁目11−1)
主催:(一社)日本ロボット工業会、株式会社 日刊工業新聞社
参加費:無料(来場登録受付中)
小間番号: E7-26 中央大学
ぜひ、足をお運びください。