2024.01.19

理工学部助教 李 恒・教授 河野 行雄:カーボンナノチューブの眼が捉えたシルエットで検査物内部の材質と外観を推定

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 中央大学 理工学部 電気電子情報通信工学科の李 恒助教、河野 行雄教授、木下 祐哉大学院生(理工学研究科 電気電子情報通信工学専攻・博士前期課程2年)、国立情報学研究所(NII)・コンテンツ科学研究系の佐藤 いまり教授、Zhenyu Zhou研究員(研究当時)らを中心とする研究チームは、中央大学グループが独自に開発した「多機能な光-電磁波撮像デバイス・システム」とNIIグループのコンピュータビジョン注1)の手法で画像データから三次元立体的に構造を復元する技術を有機的に組み合わせることで、非破壊で検査物の内部材質と内部構造をより確実に推定する新たな検査技術を創出しました。

 注1)コンピュータビジョン(CV: Computer vision):画像データに対する情報工学や数値処理を通じて新たな付加価値を創出する学問分野のこと。

 本研究成果は、2023年12月25日(日本時間)付で国際科学誌『Advanced Optical Materials』でオンライン公開されました。

 詳細は、大学ホームページの「プレスリリース」 および「研究:新着ニュース」をご覧ください。

また、ご興味をお持ちの方は下記もご覧ください。

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