2021.12.06

理工学部教授 新妻 実保子
センサーによるオフィス内「3密」状態管理
Professor Niitsuma's sensor-based "Three Cs" condition management in the office

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理工学部教授(精密機械工学科)新妻 実保子は、株式会社日経リサーチ社と共同研究を行い、2020年6月には新妻教授が開発している測域センサー「LiDAR(light detection and ranging)」を使った人流計測サービスが開始されています。

LiDARは、レーザー光を使って対象までの距離を測定するもので、人や物が空間内のどこにあるかを計測することができます。ビデオやカメラとは異なり人の形状だけを検出できるので、プライバシーを侵害する恐れがありません。また、レーザー光を使っており、音や目に見える光が出ないため、その空間内にいる人や物の邪魔にならないという特徴もあります。

得られた情報は「環境地図」と呼ばれ、環境地図をロボットに渡して、ロボットが空間内の人に適切なサービスを届けることを目指しています。新型コロナ感染症の流行に伴い、人との距離や動きを計測し、3密を回避するためのフィードバックに活用できると注目されています。

新妻研究室

日経リサーチからのニュースリリース

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